恋愛小説読む?

本棚に「冷静と情熱のあいだ」Rosso/Blu を見つけた。

買った時のことを覚えている。

会社帰りに本屋に寄った時のこと。

特に買う本も決めていなくてぶらぶら見ていたのだが、

この本の鮮やかな青と赤の表紙が目に入って手に取った。

その時は作家名を見ていなくてタイトルが同じだから表紙が

違うバージョンなんだろうとだけ思って片方を購入した。

後書きでもう一つが別の作家が書いたとのことで、もう一つも

購入した。

読んだ後に最後が少し前向きな場面があってよかったと思ったので

Rossoの次にBluを読んだはず。

一人の作家が文中で視点を変えて描写することはよくあることだけれど、

別の作家が違う視点で描いていることにその当時は衝撃を受けたのはよく

覚えている。文体とか読者の好みもあるだろうし、違和感があると残念な

結果になるだろうから、思い切った企画だったと思う。

 

若い頃はガッツリ恋愛小説を読んだものだけれど、近頃は小説といえば

ミステリーやハードボイルドや異世界ものライトノベルが多く、ガッツリ

恋愛小説はない。読みたい欲もあまりないなあ。

小説であっても切ない思いをしたくないし、ラブラブな感じもお腹いっぱい

という感じなんだろうと思う。

それなりに年をとったということか。

 

 

 

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本を愛でる

たまたま見たwebダヴィンチニュースの又吉直樹×ヨシタケシンスケの対談

ヨシタケさんの「読まなくても作り手の想いを愛でていたい」というのに共感した。

私も本自体が好きで読まなくても楽しめる。

「こんなことが書かれてある本が出てるんだ」と発見するのが楽しい。

だからといって、それを読むかというとそうでもない。

難しそうだと読まないことも多い。

だから、買って満足して読まないままの本が棚に何冊もある。

年末にむけて、ちょっと見直そうかなと思ってる。

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後宮の検死女官

「後宮の検死女官」小野はるか著

タイトルからも推察される通り、中華後宮検死ミステリー小説である。

タイトルに検死とあるので、その描写が細かに描かれている。

まずそこにすごいなと思った。

現代医学の知識は使えないはずだが、あまりに細かい描写だしいった何を

参考にしたのだろうかと思い、巻末の参考文献を見てみた。

 

『中国人の死体観察学「洗冤集録」の世界』

『洗冤集録』は南宋の1247年に著された、世界最初の検屍書であるらしい。

著者の宋慈(1186~1249)は広東管区の司法長官。当時、検屍の誤りのために

無実の罪で死刑になる者が後を絶たなかったことを憂い、本書を執筆したようだ。

昔なんて、上のものが黒といえば白も黒になり、賄賂の横行も当然あっただろうに

わざわざこのような書物を残しているなんてすごいなと思った。

 

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日経新聞 読書面 2022/12/10

以下、気になった本。

 

『オックスフォード哲学者奇行』児玉聡著

奇行というからには、変わった哲学者のことが書かれているのであろう。

確かに「哲学者」というだけで、気難しい人あるいは面倒な人という印象を

私は受ける。

「哲学」という概念がそもそも私には曖昧でもあり、書かれている内容は難解で

今まで興味がありながらなかなか手を出していなかった類の本である。

哲学者自体に関心を持てれば、これから手にとりやすいかなと思う。

 

「今を読み解く/簡略化 葬式の行方は/東京大学名誉教授 島薗進」より

『葬式消滅–お墓も戒名もいらない』島田裕巳著

『論語と冠婚葬祭』加地伸行・一条真也著

『無縁社会の葬儀と墓–死者との過去・現在・未来』山田慎也・土居浩編集

『先祖祭祀と墓制の近代–創られた国民的習俗』問芝志保著

『葬儀!』ジュリエット・カズ著

私の場合は、田舎の祖母の昔ながらの葬式と数年前に亡くした父の葬式を経験

している。父の葬式では、生前に自身が積み立てをしていたのでそこからお金は

捻出はしたのだが、葬儀屋が来たときにいろいろオプションのことを聞かされ、

そうした方がいいのかなという感じで、あれよあれよで結局100万円を

超えて積立以上の金額になってしまった。家族葬なのだが・・・。

後で考えるとオプションいらなかったなあと家族で話した。でも亡骸をきれいに

整えてくれたことには感謝している。(映画「おくりびと」を思い出した。)

清潔な父だったので満足してくれたのではと思っている。

墓に関しては、父本人が生前田舎に用意してあったが、祖母も亡くなり帰省

する必要もなく遠方なので墓じまいをし、祖母と父のお骨は近くの市営墓地に

埋葬している。そういえば、私が幼いころ祖母の家から先祖の墓参りをした時、

寺にある先祖の墓とは別に、土葬しているという墓地にもお参りしていた。

墓石はなく少し大きめの石が置かれていて名前がないので、今行ってもわからない。

そこは今後どうなっていくんだろう・・・。

義父母の方は今後のことを考えて(祖先の墓が既に数基ある)、墓標を建て今後は

自身を含めその下にお骨は埋葬し新しい墓は建てないことにしたようだ。

それぞれ葬式の形態や墓のあり方が変わっている。

母は家族葬でよいと言っている。葬儀屋も家族葬プランを全面に押し出している。

今後の葬式簡略化は避けられないのではないだろうか。でも身近な人が区切りを

つけるという点では簡単でも葬儀は必要かなと私自身は思っている。

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今日の本

新聞広告で紹介されている本を見るのが好きだ。

今日紙面に掲載されていた本で気になったものが以下。

「傷つきやすいアメリカの大学生たち」

グレッグ・ルキアノフ&ジョナサン・ハイト著(草思社)

タイトルを私がそのまま受け取った印象とは裏腹に、暴力をともなう講演妨害・

教授を糾弾し罵倒、これらのアメリカの大学で吹き荒れる異常事態はZ世代の入学とともに

始まった、とある。

この実態と背景、さらにその対策まで書かれているということで読んでみたくなった。

 

 

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身体のために

これからは無理をせず楽に生きようを書いたが、

何をやるにも健康でなければいけない。

というわけで、何かためになるものを探した。

本当はジムに行って筋トレして筋肉ムキムキになりたいところですが、

続けられる気がしないし、無理をするとすぐに体調不良になるので

ボチボチやりたい。

無理なく筋トレ、そして大事な骨強化として選んだのは、

「自分史上最高の身体になる自重筋トレ」(比嘉一雄著)

「骨トレ!-ニング」(藤澤孝志郎著)

どちらも自宅で短い時間でできるので、取り入れやすい。

本にある例を参考にして以下の通りやっている。

月曜日 腕立て

火曜日 腹筋

水曜日 スクワット

木曜日 腕立て

金曜日 腹筋

土曜日 スクワット

日曜日 休

朝起きて、体重計にのり、トイレ行って白湯を1杯飲んで、

朝ごはんの用意の合間にトレーニング。

朝ごはんを食べて片付けたあと、プロテインを少し摂取。

プロテインはまずいものしかしらなかったけれど、

森永の大豆プロテインを知ってからは飲めるようになったので、

豆乳に入れて毎朝飲んでいる。

今は続けられそうな気がします。

ただ、骨のためになる日光浴だけはできていない。

散歩は面倒くさいので、他の方法を考え中。

ブラックフライデー 結局は

ブラックフライデーも終わりました。

本をどうするか最後まで悩んでいました。

とりあえず、kindle本と紙本を各5冊づつピックアップして

あとはクリックするだけ、の段階で少し確認したら

紙本の「マガジンロンド」(マツオヒロミ著)が品切れに

なっておりまして、購入する気が失せて結局本は1冊も買いませんでした。

先ほど見ると、在庫ありになっておりましたが・・・。

kindle本と紙本あわせたら合計1万5千円越えになっておりましたので、

買わなくてよかったかもしれません。

ぼちぼち買い足していく所存です。

ブラックフライデー

「ブラックフライデー」

なんて魅力的な言葉。

言葉につられ、ついつい余計なものまで買ってしまうね。

今回はamazonで検索。

今必要なものは、「座椅子」。

息子が使い倒してボロボロ。この際に買ってしまおうと思ったが、

割引対象外で通常価格。

なんか悔しいので、急ぎでないもの、買おうかどうか迷っていたものを

ピックアップしてポチッ。

あー、押してしまった・・・。

今欲しいものは割引対象外が多く、結局購入したものの中で割引対象だった商品も

通常価格がもともと安いものだったのであまりお得感がしなかった。

でも購入した座椅子はなかなかよかったので満足。

 

セールも今日まで。

あと狙っているのは、本。

ここでも欲しいものは割引対象外が多く残念。

「まとめて買うとポイント還元」も、kindle本と紙本と別々なので

迷っている。kindle本と紙本あわせれば5冊あるけれども、それぞれだと

5冊に足りなので、それぞれ追加をするか、もういっそのこと買わないか。

今買う必要はないし、kindle Unlimitedに加入しているので読み放題で

他の本を読んでおいて次のセールを狙うのも悪くない。

でも、次まで待てないかもー。

ギリギリまで悩むだろう。

ブラックフライデーに踊らされる私でした。

 

これからは

人生の節目を迎えた今年。

これからは、もっと楽に生きようと思う。

振り返れば今までも割と自由だった気がするけれど、

若いときは、「あれしなきゃ」「これしなきゃ」というプレッシャーが

常にあったように思う。

就職氷河期時代に就職に苦労して、就職してからも仕事のために

いろいろ勉強しなきゃと頑張ったり、結婚してからは子育てに四苦八苦し、

同時に仕事でストレスためたりしていた。

今は子育て中ではあるけれども、自分の時間もできてきたし、

更年期にも入って身体がつらくなってきたので、「無理しない」と

家族に宣言し、ストレスをなるべくためない生活を目指すことにした。