社会福祉士とは

必要があって地域包括センターへ行ってきた。

相談というよりは資料をもらって終わりというような感じで

有益な情報やアドバイスは全く得られなかった。

担当してもらった人の名刺には「社会福祉士」とあったが、正直普通の事務員でも

できる仕事のレベルだった。

家に帰って「社会福祉士」の仕事の役割を調べた程だ。

以前にも別件で相談に行ったのだが、その時も有益な情報やアドバイスは

得られずこのセンターは意味があるのかと思ったものだ。

私が行ったセンターがたまたま悪かったのかもしれないが。

他地域ではもっと頼りになる人材がいるのかもしれないが。

 

社会福祉士だけには限らないけれども、こういった地域連携が大事な

仕事ならば、連携できるだけの情報を持っていなければならない。

もちろん待っているだけでは情報は得られないので、自分から積極的に

動いて相談に来た人に役立つ情報を得る努力をしてほしい。

黙って聞くだけが仕事じゃない。

言われた資料を用意するだけが仕事じゃない(今回はその資料さえも

不完全だが)

 

 

 

日経新聞 読書面 2023/11/4

①『事務に踊る人々』阿部公彦著

業務効率化のための事務について論じられることはあったけれども、

あらためて「事務」についてフューチャーした本というのは

なかなかお目にかかれないのでぜひ読んでみたい。

②『教養としてのインターネット論』谷脇康彦著

デジタル技術を使いこなせる国でないともはや危ういと思うが、

デジタルにまだついてけない中高年以上の方々がまだいる実態を

踏まえて読んでみたい。

③『インド』近藤正規著

人口で中国を上回って世界一となった。

IT面で有名ではあるが、まだカースト制度の名残りがあるのか

悲惨なニュースもまだまだ見かける。

今の現状はどうなのか知るために読みたい。

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家庭学習

息子は塾へは行きたがらない。

小学低学年の頃は私が教えてもぶつかることもあり難しかった。

先生に聞けばいいのだけれど自分からは聞けないらしい。

親子ということで遠慮がない分ぶつかってしまうので第3者が

教える塾に行ってほしかったのだが。また家にいるとゲームしちゃうので、

塾に行ってほしかったというのもある。

高学年になると算数では解法は一つではないことが理解できてきて

ぶつかることも少なくなった。

 

今中学生になり、相変わらず塾へは行かない。

私は様子見で学習内容には口を出していない。

そして夏休み明け。実力テストは散々だった。

夏休み中もそんなに勉強してないのでそれはそうだろう。

でも本人にとっては思ったよりできなかったみたいで、

勉強しないといけない気持ちになったらしい。

そこで塾に行かないので私の出番らしい。

自分一人だと勉強する気にならないらしく、私も勉強を

見るはめに。

それまでのテストを見直し、数学に関しては弱点を探し

あらためて理解度を深め復習する。

数学は理解させるために一緒にやる。

でも社会や理科など暗記ものは自分でしてくんないかなと

思うんだけれども、一人だとしない。

とにかく「書く」という行為をしない。

学校で板書するんじゃないのと聞くと、今はワークがあるから

先生が黒板に書いた内容をノートに写すという行為はないらしい。

私自身は書かないと覚えられないので、自分なりにノートにまとめて

あとで見なおせるようにしていた。

ノートを作ろうという気がない息子にもの申したい!

楽しようとするな!

ノートを作らなくていいほどの頭じゃないんだよ!

 

とりあえず私は家庭教師だと自分に言い聞かせて、子どもに

覚えやすいようなノートをPCで作成してみる・・・。

次のテストで成果があればいいのだけれども。

 

冒険の書


冒険の書 AI時代のアンラーニング [ 孫 泰蔵 ]

タイトルから思ったのものと違い教育書だった。

なぜ学校は今の形になったのか過去を紐解き、

時代に合わなくなってきた教育というものをアップデート

しなければならないというような内容である。

 

過去を振り返ってみると、その時代事情により教育という形は

変わってきた。しかし、その時は良かれと思っていたものが

時代の変化により弊害を生み出してきてしまった。

 

今私の息子が中学生であり、どういう教育がこの子にとって

よいのかとても考えさせられた。しかも息子の通う中学校で

自殺した子がいるという事実を最近知って衝撃だった。

とても身近な問題である。

振り返れば中学校というものは、私にとっても嫌な時代だった。

いじめられたわけではないし、勉強ができなかったわけではない

けれども、家庭の問題やら部活の問題など多感な年頃には苦痛で

高校受験もかなりプレッシャーだった。

 

この本にあるような理想の教育現場になるのはまだ先の話だし、

とりあえず息子にあうような高校に入るために勉強は必要そうである。

いろいろ試行錯誤中。

 

 

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日経新聞 読書面 2023/9/30

『病が分断するアメリカ』平本由美著

新型コロナウイルスの感染者数・死者数が世界最悪の規模に

のぼった米国。パンデミックに直面した米国ではワクチンの開発

・接種、マスク着用、行動制限などをめぐって世論が二分された。

今振り返って専門家の意見を見てみたい。

 

『ヒトの原点を考える』長谷川眞理子著

今私は人類学に興味があるので、この手の本はぜひ読んでみたい。

今更狩猟採集生活に戻れるわけでもない。ではどう見直していけば

よいのか。

 

『索引 〜の歴史』デニス・ダンカン著

「索引」に歴史があるのか・・・。

考えたこともなかったな。確かに「索引」がないと

不便である。

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SPACE ADVENTURE COBRA

今日漫画家の寺沢武一さんの訃報を聞き、久しぶりに

「COBRA」を思い出しました。

こどもの頃アニメで見て、このコブラが無茶苦茶かっこよくて

すぐ好きになりました。

このOP曲とED曲もすごく好きでした。

学生の頃に本屋にあったコブラの漫画を見て即買いし、

大人になってからはDVD BOXを大人買いしました。

OP曲とED曲をすぐ聴きたいのでApple Storeで買おうと思いましたが

オリジナルがなかったのでCDを買うことにしました。

しばらくはコブラに浸ろうと思います。

 

寺沢さんのご冥福をお祈りいたします。

 

ペルソナ

ペルソナ 脳に潜む闇 (講談社現代新書) [ 中野 信子 ]

 

テレビでも拝見している中野さんの本。

最初は自伝とは知らず、ただ「ペルソナ」という言葉に惹かれて

購入した本。

ペルソナとは「他者に対峙するときに現れる自己の外的側面」だそうだ。

最近はペルソナという言葉にやけに惹かれる。

先日読んだ「はみだしの人類学」にもあったが、私たちは

「複数の私」を生きている。

そしてこの本の中でも「脳は一貫していることの方がおかしい」という

ことが書かれてあって、なんだか腑に落ちた。

今まで「自分の中で一貫性があった方がいい」とかいうよくわからない

観念があったし、自分は八方美人でよくないのではないかとか

モヤモヤしていた。けれど、私たちは複数の側面を内包しながら

これらを使い分けているらしいから、ちょっと肩の力が抜けた感じがする。

 

著者と私は歳が近いので校内暴力・苛烈な受験戦争・就職氷河期を私も

経験していて、苦しい時代だったなとあらためて思った。

 

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エモーショナルな日

昨日推しのVTuberが卒業した。

イギリス人なので言語は英語。卒業配信ももちろん英語。

今日改めて字幕付きでみていると、涙が止まらなかった。

この年でこんな思いをまだするんだなぁ😔

 

今までに彼の語っていた幼少期の話はブレイディみかこ氏の著書にある

イギリス事情を現実のものだと知らしめるものだったし、

彼はとてもシャイでリスナー思いでエンターテイナーだった。

卒業配信では彼の愛情深さが滲み出ていて、もう会えないのかと

思うととても淋しくなった。

 

でも、彼の卒業は前向きなものであり次のステップに進むための

ものであるので、彼の今後の活躍と幸せを願うばかりだ。

 

今日は彼の長い卒業配信を見て一日感慨に浸るだろう。

 

シルクロード

部屋の模様替えをしていて本棚に見つけた以下の本。

①「シルクロード第六巻 民族の十字路 イリ・カシュガル」

司馬遼太郎 NHK取材班 日本放送出版協会

②「秘境・西南シルクロード」

孔健著 学生社

実家にあった本を持ってきていた。

昔NHKで放送していたシルクロードの番組を見るのが好きだった。

幻想的な音楽も好きで喜多郎さんのCDも買ったような気がする。

当時は私も小学生ぐらいだったと思うが、西遊記とか見ていたので

中国に興味があったのかも知れない。

また中国関係の本も読んでみたいなあと思った。

歴史は奥が深い。

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ハイハイからバイバイまで

ハイハイからバイバイまで 田島のおばあちゃんとぼくのヘンテコな二人暮らし [ 山田善し ]
数年前に本屋でタイトルを見て買ってしまった本。

おばあちゃんが認知症になってそのドタバタ的な話なんだろうと

勝手に想像していた。

息子が小学生の時に学校の課題でフィクションを読まないと

いけないということで何かないか聞かれて、この本を勧めた。

まだ私は読んでいなかったんだけど。

 

今日は部屋のレイアウト変更して本棚をあれこれ見ていて

そろそろ読まなきゃという気になり、ようやく読んだ。

なんと認知症やら介護の話では全くなかった!

そして著者がお笑いコンビのCOWCOWのツッコミの人だとは!

年代が同じで出てくる名詞がよく知ってるもので親しみを感じた。

内容も読みやすく、私もおばあちゃんのことを思い出した。

私のおばあちゃんは離れて住んでいたので、あまり会うことはなく

この本のように頻繁に会うことはなく、エピソードもさほどない。

息子からみたおばあちゃん(私の実母、夫の母)はどうだろう。

家は近いので子どもが小さい頃は頻繁に会っていたが、

どちらもあまり好かれてはないようだ😓

孫の扱いも難しいな。

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