私の書の歴史

書道の動画がおすすめに出てきて見てみた。

随分前に興味があってNHKの臨書の番組を見たことがあったのを

思い出した。

そういえば、いつも書道は気になってはいたな。

 

今までの私の書の歴史を振り返ってみる。

一番最初は小学校1年生ぐらいだと思うが書道教室に

通っていた。覚えてはいないけれども、おそらく自分から

行きたいと言ったのだろうと思う。けれども場所が校区外で

知っている人もいないのでやめてしまった。

それでもずっと、きれいな字には憧れていた。

社会人になって、やっぱり字がきれいな方がいいなと思い

駅にある筆ペン教室に通うことにした。確か同僚と

行っていた気がする。ハガキサイズで実用文章を書いていて

同僚が頭でっかち尻すぼみのような字を書いていたので

子どもみたいで笑ってしまった記憶がある。

しばらくして、先生が出産で交代することになり別の先生が

担当になった。どちらの先生ももちろん上手なんだけれども、

やっぱり二人の違いはあって、私は前の先生の字が好きだった。

私の転勤でその教室での修練は終わりを迎えた。

数年後転勤先から地元に戻ったあと、市民センターでやっている

書道教室にでも通うかと思って申し込んだ。

そしたら!そこの師匠っぽい人がすごくえらそうでびっくり。

しかも、うまくなんてならない的なことも言われて。

その師匠の取り巻きの人たちも必要以上にヘコヘコしていたので

とても態度が大きい人なんだと思った。

そういえば書道を習っている人から、師匠には上納金を払わないと

いけないというようなことを聞いたことがある。その人も態度が

えらそうだし高級車を乗っていたのだとか。

そういうわけで、書道団体にはいいイメージがない。

当然その書道教室も即やめた。

それでも子どもにはできれば字がきれいでいてほしいし、

落ち着ける時間が必要だなと思い、公文の硬筆に私も一緒に

習いに行った。これもコロナがあり諸事情で辞めてしまった。

 

今ではきれいな字であってもパソコンで表示できるような字は

必要ではなく、臨書を学んで楽しんで書きたい思いがある。

 

墨は大変なので、とりあえず筆ペン買って書いてみよう・・・。

 

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