青汁王子こと三崎優太さん著『時を稼ぐ男』読了。
青汁王子のことは脱税逮捕で知り、その方が書いた本ということで
読んでみました。
私が会社で働いていた時に数年に一回は税務調査が入ることがあり、
担当調査官が変わると課税か非課税か扱いも変わっていたことが
あったので担当者によるなあと思ったことと、節税が脱税と捉えられる
こともあるのかなあと思ったので、「脱税」で追徴課税されている会社に
ついては、真に悪質なのかどうかはわからないと思っています。
もちろん悪質な場合もあるでしょうが。
したがって、著者の脱税逮捕については特に何も思っていません。
内容を読んでみるに、彼は本当に波瀾万丈な人生を歩いているなあと
思いました。まだ若いけれどもすでに内容の濃い小説が書けそうではある。
見た目がホストっぽい(失礼だが)けれども、努力家で勉強家というのは
わかったが、何よりも「成功」に対しての執着は目を見張るものがあります。
それぐらいじゃないと、「成功」するのはなかなかに難しいのかもしれません。